熱中症や夏の脳梗塞の予防には朝食が肝要!熱中症や夏の脳梗塞の予防には朝食が肝要!ホームへ⇔「健康第一」へ アテローム血栓性脳梗塞やラクナ脳梗塞は熱中症の発症しやすい夏にも起こりやすいので、日常の生活、特に食生活には充分に注意が必要です。 暑さを感じるときの体温調節は、汗が蒸発して気化熱が奪われることにより体温を下げて行われている。 熱中症には、(1)何らかの原因により汗が出なくなる脱水状態。 (2)汗がでても湿度が高くて気化しない状態がある。 脱水症状を起したら・・・素早く完全回復するには 0.1~0.2%の食塩水を飲む。 脱水症状を起したら・・・素早く完全回復するには…ナトリウム濃度が100ml当たり40~80mgのスポーツ飲料を飲む。 身体の成分の60%は水分(細胞内液=40%・細胞外液=20%)で、残りの40%は骨などの固形成分である。 (新生児の場合は80%、幼児の場合は70%が水分である) 人間は、体内の水分の10%が失われると危機的な状態になり、20%が失われると命を落とす。 また、汗をたくさんかくと血液中の水分が少なくなり、血液が濃くなって血管がつまりやすくなり、脳梗塞を発症しやすくなる。 一日千cc以上の水分を固形物から摂っているので、食事がとれなかったり、下痢をすると水を飲んでも脱水は進むので、特に老人はすぐにも医療機関で治療を受けることが望ましい。 (食欲不振のときには、喉越しがよく消化吸収率が高くてタンパク質の豊富な豆腐がお勧めです) 湿度が高いときは、汗が気化せずにいたずらに流れるだけで体温を下げられないので、熱中症にかかりやすい。 人間の体は、発汗などで水分が不足すると、尿からも回収することが出来る。 尿から水分を回収すると、尿が出なくなり、老廃物まで体内にとどめることになるので、これが頻繁に繰り返されると、腎臓や肝臓にまで負担がかかり、健康上もよろしくないことは、言うまでも無いことですね。 熱中症の予防には朝食は大変重要な要素です。 熱中症を予防する朝食には、具沢山のみそ汁と糠漬けが最適です。 具沢山のみそ味噌汁と糠漬けの野菜から水分だけでなく、塩分やミネラルまでを摂り それを体内(小腸)で蓄えて、翌日の朝、糞便となって排泄されるまで、発汗で失った水分を補給し続ける・・・ 加えて、朝の目覚め時と湯上り時に、発汗で失った水分補給にコップ一杯の水飲む習慣をつけておくと良いですね。 食の洋風化が進んだ昨今、見た目に美しい食事がとかく好まれる傾向にありますが、見た目より内容の充実した日本の朝食は、熱中症の予防にも、まことに理にかなった食事といえますね。 つい最近も、近所の50代前半の主婦が左手マヒやろれつが回らないなどの症状が発症して、脳外専門病院へ救急車で搬送されました。 脳梗塞だったそうです。 強い日差の午後には、よく冷えたスイカやトマトに塩をまぶしたり、よく冷えた 甘味の薄い
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